
2026年3月8日(日)、那覇市辻の一般財団法人 辻新思会 拝所前(花城御嶽・ムラヤー前)にて、「じゅり馬まつり2026」が開催されます。
じゅり馬まつり2026の見どころ・ハイライト
「じゅり馬まつり」は、琉球王朝時代の辻遊郭文化を今に伝える伝統行事です。華やかな衣装をまとった女性たちが馬に乗り、地域を練り歩きながら五穀豊穣や無病息災を祈願します。かつての遊女「じゅり」の歴史を背景に、地域の誇りと文化継承の象徴として受け継がれているイベントです。
「じゅり馬まつり」は、旧正月の一連の行事が締めくくられるとされる旧暦1月20日「二十日正月(ハチカグヮチ・ソーグヮチ)」に催されており、300年以上の歴史を持つ催事です。紅型衣装を身にまとった女性たちが、春駒(はるごま)を手に「ユイユイ」と舞う姿は、那覇の春を呼ぶ風物詩です。
外交と芸能を支えた、辻の街の矜持
1672年に創建された花街・辻は、琉球國時代から賓客をもてなす外交の場を陰で支え、琉球独自の芸能と文化を紡いできた社交の街です。
この街で生きた女性たちは「じゅり」と呼ばれ、“義理・人情・報恩”を重んじる精神を大切にしてきました。彼女たちが受け継いできた洗練された舞踊や立ち振る舞いは、今もなお沖縄の文化遺産として輝きを放っています。
家族への健在を伝える「祈りの舞」
この祭りの原点は、故郷を離れて辻で生きる女性たちが、家族へ自分の健在を知らせるために舞ったことにあると言われています。一年の無病息災と商売繁盛、そして五穀豊穣を願うこの舞は、彼女たちの生きる誇りと深い祈りが込められた神聖な儀式でもありました。
那覇三大祭り、継承のドラマ
明治から大正にかけ、「じゅり馬」は那覇ハーリー、那覇大綱挽と並び、那覇三大祭りの一つとして街全体が沸き立つほどの熱狂を誇っていたそうです。
戦後の1948年に復活した後、平成元年(1989年)まで継続されましたが、祭りがあまりに巨大化したことで負担が限界を超え、一度は主催を返上するという苦渋の決断を迫られた歴史もあります。
現在の形で行事が守られている背景には、激動の歴史の中で「文化の火を消してはならない」と願った地域の人々と、じゅりたちの想いを継承しようとする強い意志があったのです。
イベントプログラム
旗頭、エイサー、空手演舞、獅子舞などが辻の街を彩るパレードは必見です。地域の女性たちが守り、受け継いできた「祈り」の熱量を、ぜひ現地で体感してください。
ムラヤー(一般財団法人辻新思会)の詳細地図
※イベントの開催情報は、直前の情勢等により変更になる場合があります。必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。
過去に開催された「じゅり馬まつり」の様子
じゅり馬まつり2026の概要
- 開催日時
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2026年3月8日(日)
12:00〜 第一部 奉納舞踊
14:00〜 第二部 パレード - 会場
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一般財団法人 辻新思会 拝所前(花城御嶽・ムラヤー前)
(〒900-0037 沖縄県那覇市辻2丁目8-7) - 入場
- 観覧無料
- 主催
- じゅり馬まつり実行委員会 一般財団法人 辻新思会
- 公式サイト
- (https://www.tuji-sinsikai.jp/)" target="_blank" rel="noopener">一般財団法人 辻新思会一般財団法人 辻新思会一般財団法人 辻新思会は、「じゅり馬祭り」や「旧廿日正月神事」など、沖縄県那覇市辻の祭祀と歴史・伝統文化の継承と普及、地域の活性化への寄与を目指す団体です。
- (https://www.instagram.com/juriumafes/)" target="_blank" rel="noopener">juriumafesInstagram



















