【2026年版】沖縄ハーリー・ハーレー開催スケジュール一覧|那覇・糸満から離島まで全30箇所以上を網羅

エメラルドグリーンの海を疾走する爬龍船

沖縄に夏を告げる響き、それはエーク(櫂)が水をかく音と、高らかに打ち鳴らされる鉦(かね)の音から始まります。伝統行事「ハーリー(海神祭)」は、単なるボートレースではありません。それは海とともに生きる人々が、航海の安全と豊漁を願い、神へと捧げる祈りの結晶です。

古くは琉球王朝時代の外交儀礼として、あるいは漁師たちの真剣勝負として受け継がれたこの祭りは、今もなお、各地の港で土地のアイデンティティを形作っています。

2026年における沖縄本島および離島各地、全50箇所以上に及ぶハーリー開催スケジュールを、最新の動向を交えてまとめました。各地へ足を運ぶ際の情報としてご活用ください。

2026年の旧暦5月4日(ユッカヌヒー)は、2026年6月18日(木)です。
【2026年5月7日時点の最新更新情報】
●那覇ハーリーの会場確定:2026年度も例年通り「那覇港新港ふ頭」での開催が正式決定。場所の変更はありません。
●豊見城ハーリーの日程変更:本年度は「海の日」連休の7月19日(日)・20日(月・祝)開催で正式決定。
●今帰仁ハーリーの節目:2026年度は第70回の記念大会となり、9月20日(日)の開催予定です。
●離島の開催動向:久米島を含む主要な離島ハーリーの多くが、6月18日(木)の当日開催見込みです。

【2026年版】主要ハーリー・ハーレー開催日程 早見表

那覇や糸満などの大規模大会を中心に、2026年の主要な開催日程をまとめました。詳細な全50箇所以上のスケジュールや、土地の知恵を込めた考察については、各詳細セクションをご覧ください。

【観戦ガイド】移動手段の確保はお早めに
那覇以外の主要会場(糸満・読谷・名護・やんばる等)を巡るには、公共交通機関が限られるため レンタカーの確保 が不可欠です。当日は周辺駐車場も早朝から満車になることが予想されます。2026年6月の旅行シーズンと重なるため、車両の空き状況は早めに押さえておきましょう。
\空き状況をリアルタイムで確認できます/
地域 大会名 2026年開催予定日 特徴・観戦のヒント
南部 那覇ハーリー 2026年5月3日(日)〜5日(火) 県内最大の大会。巨大な「爬龍船」が特徴。新港ふ頭で開催。
南部 糸満ハーレー 2026年6月18日(木) 海人の聖地。旧暦5月4日開催。当日の熱気は県内随一。
南部 奥武島ハーリー 2026年6月18日(木) 橋の上から海面へ飛び込む「流れ船」は必見の迫力。
南部 豊見城ハーリー 2026年7月19日(日)・20日(月・祝) 発祥の地。本年度は海の日連休に開催。19日学生、20日一般。
南部 港川ハーレー 2026年6月18日(木) 八重瀬町の伝統行事。地域密着の勇壮な競漕が魅力。
南部 名城ハーリー 2026年6月18日(木) 糸満市名城で開催。砂浜から一斉に漕ぎ出す迫力は圧巻。
南部 喜屋武ハーリー 2026年6月21日(日)予定 御願は旧暦当日、一般競漕は日曜開催。
中部 北谷ニライハーリー 2026年6月21日(日)※予備日6月28日(日) 多国籍なチームが参加するハーリー大会。
中部 第42回 読谷村ハーリー 2026年6月21日(日)9:30〜 宇座海岸で開催。自治会対抗レースの熱気が最大の見どころ。
中部 てだこハーリー大会 2026年10月25日(日)予定 酷暑回避により秋開催へ移行。
中部 嘉手納ハーリー大会 2026年6月21日(日)予定 珍しい“川ハーリー”。比謝川両岸の声援が迫る。
中部 平安座ハーリー 2026年6月21日(日)予定 うるま市平安座島。島を挙げた白熱のレースが展開。
北部 名護市長杯 全島ハーリー 2026年8月2日(日)予定 通称「ハーリー甲子園」。競技性の高いスピードレース。
北部 塩屋ハーリー 2026年8月24日(月)予定 旧暦7月初亥の日。優雅な儀式が残る神聖な行事。
北部 本部海洋まつり ハーリー 2026年8月16日(日)予定 渡久地港開催。海洋まつりと連動する夏恒例行事。
北部 今帰仁ハーリー 2026年9月20日(日)予定 運天漁港で開催。2026年は第70回の記念大会を予定。
北部 辺土名ハーリー 2026年6月18日(木)予定 やんばる最北圏に残る伝統競漕。
離島 石垣漁港ハーリー 2026年6月18日(木)予定 極彩色のサバニが港を埋め尽くす。
離島 平良漁港ハーリー 2026年6月18日(木)予定 宮古島の海の玄関口で開催。伝統と活気が融合。
離島 座間味島ハーリー 2026年6月18日(木)予定 ケラマブルーの海で開催。透明度抜群のロケーションが魅力。
離島 与那国町 海神祭 2026年6月18日(木)予定 日本最西端の海で行われる勇壮な競漕。
【2026年の開催日程に関する重要なお願い】
沖縄県内には集落単位のものを含め、年間50箇所以上でハーリーが開催されると推測されます。伝統行事の性質上、毎年そのすべてが催されるわけではありません。担い手不足や地域の事情、あるいは潮位の関係で見送られる年も少なくありません。また、公式発表が開催の1ヶ月前〜直前になることが多々あります。本ページに掲載している日程には、過去の実績に基づく予測が含まれています。お出かけの前には、各詳細欄にあるお問い合わせ先等にて、必ず一次情報を直接ご確認ください。

【コラム①】祈りとサバニ:道具が「神」になる瞬間の記録

沖縄のハーリーを象徴する舟には、大きく分けて二つの形があります。

王朝の威光を映す「爬龍船(はりゅうせん)」

  • 代表的な大会:那覇ハーリー
  • 乗船人数:約40名(漕ぎ手32名、鉦打ち2名、舵取り2名、旗持ち等)

船首に龍頭、船尾に龍尾を飾った大型船。琉球王国が中国との交流で育んだ宮廷文化の象徴であり、一糸乱れぬエークの動きは品格を感じさせます。

海人の知恵の結晶「サバニ」

  • 代表的な大会:糸満ハーレー、離島各地のハーリー
  • 乗船人数:約10〜12名(漕ぎ手10名、鉦打ち1名、舵取り1名が一般的)

波を自在に操るために無駄を削ぎ落としたフォルムを持つ小型木造船。海人にとって命を預ける生活の道具であり、ハーリーの際、この実用の舟は「御願(ウガン)バーリー」を通じて聖なる舟となります。日常の延長線上に聖域を築くその精神性が、沖縄のハーリーを特別なものにしています。

南部エリア:王朝の華と海人の魂が交差する

沖縄本島南部は、琉球王朝の宮廷文化を色濃く残す那覇と、海人の伝統を頑なに守り抜く糸満、南城市などがひしめき合う、ハーリーの最激戦区です。那覇の巨大な爬龍船による華麗な競漕から、集落の誇りをかけた熱きサバニの激突まで、沖縄ハーリーの多様性と奥深さを象徴するエリアといえます。

第52回 那覇ハーリー(那覇市)

琉球王朝時代の外交行事を起源に持ち、豪華な爬龍船を用いるのが特徴です。2026年度は5月3日(日)〜5日(火)までの3日間、那覇港新港ふ頭を舞台に勇壮に開催されます。

【重要】第52回大会の会場とアクセス(2026/04/30最終確認)
2026年度の会場は、例年通り「那覇港新港ふ頭」で開催されることが決定しました。場所の変更はありません。当日は周辺の交通規制が予想されるため、ゆいレール等の公共交通機関を利用し、早めの会場入りをお勧めいたします。

那覇ハーリーの主役は、全長約14.5メートル、重さ約2.5トンにも及ぶ巨大な爬龍船です。船首には龍頭、船尾には龍尾を配し、極彩色に彩られたその姿はまさに王者の風格。

32名の漕ぎ手が放つ一糸乱れぬエークの動き、空高く打ち鳴らされる鉦、そして旗頭が舞う光景は、那覇が歩んできた誇り高い歴史を物語ります。会場内には多くの出店が並び、港全体が祝祭の空気に包まれます。

【行事日程】
●5月3日(日):競漕(中学校の部、PTAの部、一般の部)
●5月4日(月):体験乗船 / 巡視船一般公開
●5月5日(火):競漕(一般A・B、御願バーリー、本バーリー)
第52回 那覇ハーリーのフライヤー
開催期間
2026年5月3日(日)〜5日(火)
会場
那覇港新港ふ頭
主催
那覇ハーリー実行委員会
公式サイト
那覇ナビ(那覇市観光協会)
Facebook
那覇市観光協会公式
問い合わせ
那覇市観光協会 098-862-1442

糸満ハーレー(糸満市)

海人のまち・糸満では旧暦5月4日の開催を大切に守っています。ここでは「ハーリー」ではなく、古式ゆかしい「ハーレー」の呼称が定着しています。

最大の見どころは、転覆した舟を海上でひっくり返し、素早く乗り込んで再開するクンヌカセー(転覆競漕)。これは荒波で船が覆っても自力で立て直し、生きて帰るという海人の生存技術が競技となったものです。

最後を飾るアガリバーリーは、各村(西村・中村・新島)の威信をかけた真剣勝負。観客席からは糸満特有のハーレー歌が響き、港全体が神聖な雰囲気に包まれます。ハーレー歌の歌詞に込められた海人への敬意を事前に知っておくと、この行事の精神性をより深く体感できるでしょう。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
糸満漁港中地区(糸満市糸満603-1)
公式サイト
糸満漁業協同組合
問い合わせ先
糸満ハーレー行事委員会(糸満漁業協同組合内) 098-994-2550
X(旧Twitter)
糸満市公式アカウント(@itoman_city)

名城ハーリー(糸満市)

糸満市名城(なしろ)の北名城ビーチ周辺で開催。観光化されすぎていない、地域愛に満ちた素朴な風景が魅力です。

天然のビーチが会場となるため、観客と海面との距離が近く、砂浜からサバニが一斉に漕ぎ出す瞬間は、エンジン音のない波の音と掛け声だけが響き渡る臨場感があります。地元の「字(あざ)」ごとの結束が強く、勝利したチームが砂浜でカチャーシーを踊る姿は、沖縄の原風景を思わせます。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
北名城ビーチ周辺
公式サイト
糸満市観光協会
問い合わせ先
糸満市観光協会 098-840-3100

喜屋武ハーリー(糸満市)

本島最南端に近い喜屋武漁港で開催される、神事としての重みを今に伝える行事です。

一般の競漕は2026年6月21日(日)に開催予定。注目は、白装束に身を包んだ海人たちが静かに祈りを捧げる御願バーリー。華やかな観光イベントとは一線を画す、海の神への畏敬の念を感じさせる厳かな雰囲気が、訪れる人の心を打ちます。

開催予定日
2026年6月21日(日曜日)9時00分~(※御願は6/18当日)
会場
喜屋武漁港
公式サイト
糸満市役所
関連情報
糸満漁業協同組合
問い合わせ先
糸満市観光協会 098-840-3100

奥武島ハーリー(南城市)

奥武島ハーリーは朝早くから夕方にかけて、奥武島の西(イリー)と東(アガリ)に分かれて、7種類のレースが繰り広げられます。

ことに橋の上から海面へ飛び込み、サバニに乗りこむ「流れ舟」は、奥武島ハーリーを象徴するスペクタクルなイベントです。スタートの合図とともに、奥武橋の上から次々と海へ飛び込み、そのままサバニに乗り込んで漕ぎ出すその姿は、何度見ても息を呑む迫力。島全体が天然のスタジアムのようになり、観客の歓声が島の崖に反響します。

名物の天ぷらを片手に、島民と一体となって応援する時間は、かけがえのない思い出になるはずです。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
南城市玉城字奥武 奥武島海岸
公式サイト
南城市観光協会(らんなん南城)
問い合わせ先
南城市観光協会 098-948-4660

豊見城ハーリー(豊見城市)

「ハーリー発祥の地」とされる豊見城。2026年度は7月19日(日)・20日(月・祝)の開催が決定しました。

約600年前、汪応紫(わんおうし)が中国から持ち帰った龍舟の伝統を継承し、現在は「豊崎美らSUNビーチ」の美しい人工ビーチで開催されます。梅雨明けの空の下、学生から社会人まで幅広い層が参加。発祥の地としての格式高い御願と、ビーチイベントとしての賑やかさが融合した、現代沖縄を象徴するハーリーです。

【第19回 豊見城ハーリー大会:2026/04/13公示情報】

  • 1日目:7月19日(日)学生の部
  • 2日目:7月20日(月・祝)一般の部

※大会詳細や応募要項は観光協会HP等にて順次発表される見込みです。

豊見城ハーリー大会のフライヤー
開催予定日
2026年7月19日(日)・20日(月・祝)
会場
豊崎美らSUNビーチ
公式サイト
豊見城市観光協会
問い合わせ先
豊見城市観光協会 098-856-8766

港川ハーレー(八重瀬町)

糸満の海人文化を継承する地域密着のハーレー。旧暦当日の6月18日(木)に実施されます。

港川漁港で行われるこの行事は、地元住民が総出で応援に駆けつける温かな熱気に満ちています。古式ゆかしい神事の雰囲気が色濃く残り、静かな祈りの姿から一転、鉦の合図とともに激しく波を蹴立てるサバニの躍動感。観光地化されすぎていない、地域住民の「絆」を感じるための場としてのハーレーがここにあります。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
八重瀬町港川漁港
公式サイト
八重瀬町役場
問い合わせ先
八重瀬町役場 観光振興課 098-998-2344

大里ハーリー(南城市)

全国的にも珍しい川(饒波川)で行われる淡水ハーリー。2026年度は6月21日(日)の開催予定です。

海のない大里地区において、地域を流れる川への感謝と五穀豊穣を願って始まったとされています。波のない川面を進むため、純粋な漕ぎのパワーとタイミングの良さが勝負を分けます。川沿いの遊歩道がそのまま特等席となり、地元のお年寄りから子どもまでが身を乗り出して声援を送る、のどかな光景が魅力です。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
南城市大里 饒波川周辺
公式サイト
南城市観光協会
問い合わせ先
南城市観光協会 098-948-4660
南城市役所観光商工課 098-917-5387

与那原ハーリー(与那原町)

与那原漁港を舞台に開催。2026年度は6月21日(日)開催予定です。

与那原は大綱曳の町としても知られますが、ハーリーにかける情熱もひとしおです。海人による御願バーリーで航海安全を祈願した後は、自治会や職域のチームによる激しいレースが展開。鉦の音が港の防波堤に反響し、ラストスパートでの追い上げに会場全体が沸き立つ興奮を味わえます。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
与那原漁港
公式サイト
与那原町観光ポータル
問い合わせ先
与那原町役場 観光商工課 098-945-5323

志喜屋ハーリー(南城市)

知念地区の志喜屋漁港で開催。2026年6月18日(木)に実施予定です。

風光明媚な知念の海を背景に、真っ白なサバニが青い海を裂いて進む姿は、まるで一枚の絵画のような美しさです。大規模大会のような派手さはありませんが、それゆえに漕ぎ手の息遣いや、エークが水をかく生々しい音が間近に聞こえます。伝統を静かに、かつ情熱的に守り続ける地域の底力を感じる大会です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
南城市知念 志喜屋漁港
公式サイト
南城市観光協会
問い合わせ先
南城市観光協会 098-948-4660
那覇や糸満などの大規模大会へは、公共交通機関の利用が賢明です。特に那覇ハーリー会場の周辺は駐車スペースが限られるため、ゆいレール等の利用を強く推奨します。

中部エリア:リゾートとローカル文化が交差する海の祭典

沖縄本島中部では、リゾートエリアならではの開放感と、古くから続く海人文化が共存しています。観光客も気軽に参加しやすい大会が多く、地域住民との距離感の近さが魅力です。サバニの力強い漕ぎと、海辺に響く鉦の音が、夏の訪れを鮮やかに告げてくれます。

第18回 北谷ニライハーリー(北谷町)

沖縄県北谷町で開催される「北谷ニライハーリー」は、伝統的なハーリー競漕に加え、地域参加型のレースやステージイベント、屋台出店などが楽しめる海辺の祭り。米軍関係者チームや多国籍な職域チームが多数参戦し、多言語の掛け声が飛び交うエネルギッシュな光景が見られる大会です。

日程
2026年6月21日(日)
※予備日 2026年6月28日(日)
会場
浜川漁港(沖縄県北谷町港4)
公式サイト
北谷町漁業協同組合
Instagram
北谷町漁業協同組合
問い合わせ先
北谷町漁業協同組合 098-936-1847

第42回 読谷村ハーリー大会(読谷村)

宇座海岸のイノー(礁湖)を舞台に開催されるハーリー大会です。2026年は6月21日(日)に開催されます。

サンゴ礁に囲まれた穏やかな海面を、色とりどりのサバニが滑るように進みます。第42回を迎える本大会の見どころは、何と言っても自治会対抗レース。読谷村の各区の誇りをかけた激突は、応援団の数も応援幕も大規模。砂浜が観客席となるため、家族連れがピクニック気分で応援する、沖縄らしいアットホームな大会です。

2026年は、一般の部60、自治会対抗12、学生の部3チームを予定。

臨時駐車場マップ
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開催予定日
2026年6月21日(日)開会式 9時30分~
会場
宇座海岸(読谷村)
臨時駐車場
残波ビーチ駐車場、およびビーチ向かい芝生広場
公式サイト
第42回読谷村ハーリー大会開催 – 読谷村
問い合わせ先
読谷村観光協会 098-958-6490

牧港ハーリー(宜野湾市)

牧港漁港で開催。2026年度は6月21日(日)に開催される予定です。

地元の海人から、宜野湾市内の企業チームまで、幅広い層が参加します。競技コースが観客席から近く、漕ぎ手の表情やエークのしなりを間近で見ることができるのが牧港の魅力。宜野湾の街並みと海が一体となった都会的なロケーションで、地域を盛り上げようとする熱気がダイレクトに伝わってきます。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
牧港漁港(沖縄県宜野湾市真志喜)
公式サイト
宜野湾市観光協会
問い合わせ先
宜野湾市観光協会 098-897-2764

てだこハーリー大会(浦添市)

浦添市の「てだこまつり」関連行事として開催。2026年度はまつり日程にあわせ10月25日(日)の開催予定です。

秋に開催されるため、真夏の過酷な暑さを避け、爽やかな潮風の中で観戦できるのが魅力。てだこまつり全体の盛り上がりとリンクし、大会中盤以降の盛り上がりは目を見張るものがあります。まつりの屋台なども楽しみながら、一日中浦添の魅力を満喫できる構成になっています。

【季節に関するご注意】
現在は酷暑回避のため10月開催へと移行しています。そのため、本大会も「秋のハーリー」として定着しています。
開催予定日
2026年10月25日(日)予定
会場
牧港漁港(沖縄県浦添市牧港)
公式サイト
浦添市役所
問い合わせ先
浦添てだこまつり実行委員会 098-876-1234

嘉手納ハーリー(嘉手納町)

比謝川河口で開催。2026年度は6月21日(日)の開催予定です。

沖縄本島最大の流域面積を誇る比謝川。海ではなく「川」で行われるため、両岸の堤防から送られる声援が選手に直接届く、非常に距離感の近い大会です。マングローブの緑を背景に、潮の満ち引きを読みながらエークを操る技術は、海とはまた違った奥深さがあります。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
比謝川河口(嘉手納漁港周辺)
公式サイト
嘉手納町商工会
問い合わせ先
嘉手納町商工会 098-956-2810

恩納村:前兼久ハーリー(恩納村)

前兼久漁港で開催。2026年6月18日(木)の開催予定です。

恩納村のリゾートエリアのど真ん中で繰り広げられる、海人たちの真剣勝負。観光客も多く訪れる中、地元の海人たちが意地を見せる御願バーリーの迫力は一級品です。透明度の高い海を裂いて進むサバニと、背後に建ち並ぶリゾートホテル群のコントラストは、この地域ならではのハーリー風景です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
前兼久漁港(恩納村前兼久)
公式サイト
恩納村観光協会
関連情報
恩納村漁業協同組合
問い合わせ先
恩納村漁業協同組合 098-964-2214

うるま市:平安座ハーリー(うるま市)

平安座島で開催。2026年6月21日(日)の開催予定です。

海中道路を渡ってアクセスする離島ならではの連帯感が魅力。島を挙げての応援は大規模で、各家庭から持ち寄られた差し入れや、太鼓を打ち鳴らしての応援など、島民の誇りを感じさせる大会です。海中道路からのアクセスも良いため、ドライブがてら観戦に訪れるのにも最適です。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
平安座漁港
公式サイト
うるま市観光物産協会
問い合わせ先
うるま市役所 098-973-3311

うるま市:浜比嘉ハーリー(うるま市)

神の島・浜比嘉島で開催。2026年度は6月18日(木)に実施される予定です。

アマミチュー、シルミチューの伝説が残る神聖な島。そのハーリーは、競技というよりも神事としての側面が強く、厳かな空気感に包まれています。島を守る神々への祈りを込めた静かな御願から始まり、エークが奏でる音一つひとつに魂が宿っているかのような、深い精神性を感じる大会です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
浜比嘉漁港
公式サイト
うるま市観光物産協会
問い合わせ先
うるま市観光物産協会 098-978-0077

金武町ハーリー(金武町)

金武漁港で開催。2026年度は6月21日(日)の予定です。

地域の伝統を大切にしながら、若者たちの参加も活発な大会。金武町特有の力強い応援と、職域チームによるデッドヒートが毎年繰り広げられます。港いっぱいに響く鉦の音が、夏の到来を告げる合図として、地元住民に親しまれています。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
金武漁港
公式サイト
金武町役場
関連情報
金武漁業協同組合
問い合わせ先
金武漁業協同組合 098-968-3004

宜野湾マリーナ・ハーリー(宜野湾市)

宜野湾港マリーナを舞台に開催される、都市型マリンイベント色の強いハーリー大会。2026年度は6月21日(日)の開催予定です。

ヨットハーバーを背景にしたロケーションが特徴で、一般的な漁港ハーリーとはまた異なる洗練された雰囲気があります。一方で、レース自体は非常に熱く、地元チームや企業チームによる白熱した競漕が展開。海風が吹き抜けるマリーナエリアで、リゾート感覚と沖縄伝統文化の両方を楽しめる大会です。

開催予定日
2026年6月21日(日)予定
会場
宜野湾港マリーナ
公式サイト
宜野湾港マリーナ
関連情報
宜野湾市観光協会
問い合わせ先
宜野湾港マリーナ 098-897-7018
中部の大会は駐車場が確保されていることが多いですが、日曜開催のため午後から非常に混雑します。午前中の早めの時間帯に会場入りすることをお勧めします。

北部エリア:やんばるの自然と共鳴する伝統競漕

沖縄本島北部では、豊かな自然とともに受け継がれてきた独自のハーリー文化が色濃く残っています。夏の観光シーズンと重なる大会も多く、青い海と深い森に囲まれたロケーションで行われる競漕は、南部や中部とはまた異なる魅力を放っています。

名護市長杯 全島ハーリー大会(名護市)

競技としての側面を極めたのが名護の全島ハーリー大会です。通称「ハーリー甲子園」。鍛え上げられた漕ぎ手たちが0.1秒を争うスピードレースを展開します。直線コースを猛スピードで駆け抜けるサバニの姿は、もはやスポーツの域。県外からの参戦も多く、ハーリーの近代的な進化を目の当たりにできる大会です。2026年度は8月2日(日)の開催予定です。

沖縄全島から選抜級のチームが集まり、タイムを競う本格派レースが展開されます。一般的な地域行事色の強いハーリーとは異なり、スタート直後から全力で飛ばす高速展開が最大の見どころ。観客席からはエークが水面を切り裂く音まで聞こえ、まさに「競技」としてのハーリーの魅力を体感できます。

開催予定日
2026年8月2日(日)予定
会場
名護漁港
公式サイト
名護市役所
問い合わせ先
名護市観光協会 0980-53-7755

塩屋ハーリー(大宜味村)

大宜味村塩屋湾を舞台に、旧暦7月初亥の日に行われる神聖な行事。白装束の女性たちが踊る「ウンガミ(海神祭)」と対をなす重要な儀礼であり、サバニの競漕も神への奉納として行われます。国指定重要無形民俗文化財にも指定されている、沖縄を代表する伝統ハーリーです。

装飾されたサバニ、独特の衣装、そしてゆったりとした優雅な所作。塩屋湾を舞台に繰り広げられるその光景は、単なる競漕を超えた「海の祭礼芸能」とも呼ぶべき神聖さがあります。特に、船上で舞われる伝統芸能や、独特の掛け声は他地域では見られない特別な文化です。

2026年度は旧暦7月初亥にあたる8月24日(月)の開催予定です。

開催予定日
2026年8月24日(月)予定
会場
塩屋湾(大宜味村)
公式サイト
大宜味村役場
問い合わせ先
大宜味村観光協会 0980-44-3007

本部海洋まつり ハーリー(本部町)

本部町の夏を代表する海洋イベント。2026年度は8月16日(日)の開催予定です。

渡久地港を舞台に開催される「本部海洋まつり」の中心イベントとして、多くの観客を集めます。競漕だけでなく、ステージイベントや花火大会なども実施され、港全体が巨大な夏祭り会場へと変貌。観光客も参加しやすい雰囲気で、家族連れにも人気があります。

開催予定日
2026年8月16日(日)予定
会場
渡久地港(本部町)
公式サイト
本部町観光協会
問い合わせ先
本部町観光協会 0980-47-3641

今帰仁ハーリー(今帰仁村)

運天漁港で開催される、やんばる屈指の伝統大会。2026年度は第70回記念大会として、9月20日(日)の開催予定です。

古くから海運の拠点として栄えた運天港。その歴史を背景に持つ今帰仁ハーリーは、地域住民の誇りが色濃く表れる大会です。各チームの応援合戦も非常に熱く、港いっぱいに響く鉦と歓声が、やんばるの夏の終わりを鮮やかに彩ります。

【2026年大会について】
2026年度は節目となる「第70回大会」として開催予定。例年以上の盛り上がりが期待されています。
開催予定日
2026年9月20日(日)予定
会場
運天漁港(今帰仁村)
公式サイト
今帰仁村観光協会
問い合わせ先
今帰仁村観光協会 0980-56-1057

辺土名ハーリー(国頭村)

やんばる最北圏に残る伝統ハーリー。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

辺土名漁港で行われるこの大会は、観光地化されすぎていない素朴な空気感が魅力。豊かなやんばるの森と海に囲まれながら、地域の人々が自然とともに受け継いできた祈りの文化を体感できます。力強いエークさばきと、漁港いっぱいに響く鉦の音は迫力満点です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
辺土名漁港
公式サイト
国頭村役場
問い合わせ先
国頭村観光協会 0980-41-2101
【生活の知恵:ハーリーと梅雨明け】
沖縄では「ハーリーの鉦が鳴ると梅雨が明ける」と言い伝えられています。2026年のユッカヌヒーは6月18日。この日を境に、沖縄は本格的な「カーチーベー(夏至南風)」が吹く盛夏へと突入します。沖縄では、この時期を目安に衣替えやエアコンの点検を済ませる家庭も少なくありません。

離島エリア:島々の誇りをかけた祈りと競漕

沖縄の離島では、ハーリーは単なる競技ではなく、島そのものの歴史と祈りを背負った重要な年中行事として継承されています。島ごとに異なる文化や風習が色濃く残り、本島では見られない独特の熱気と精神性を体感できるのが魅力です。

石垣漁港ハーリー(石垣市)

八重山を代表する海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

石垣漁港を埋め尽くす極彩色のサバニ、八重山独特の掛け声、そして南国の強烈な日差し。島中の人々が集まり、豊漁と航海安全を祈願する姿は圧巻です。観光客も多く訪れますが、競漕が始まると空気は一変し、各地域の威信をかけた真剣勝負が展開されます。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
石垣漁港
公式サイト
石垣市観光交流協会
問い合わせ先
石垣市観光交流協会 0980-82-2809

黒島ハーリー(竹富町)

“ハートアイランド”として知られる黒島で開催される伝統海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

人口の少ない島ながら、港には島民たちの熱気があふれます。静かな離島の空気が、競漕の瞬間だけ一気に張り詰め、掛け声と鉦の音が島中へ響き渡ります。観光地化されすぎていない素朴さも、黒島ハーリーならではの魅力です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
黒島港周辺
公式サイト
竹富町観光協会
問い合わせ先
竹富町観光協会 0980-82-5445

平良漁港ハーリー(宮古島市)

宮古島最大級の海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

平良港を舞台に、地元漁師チームや職域チームによる熱戦が繰り広げられます。宮古ブルーの海面をサバニが疾走する姿は爽快そのもの。夕暮れ時になると港全体が黄金色に染まり、島ならではの幻想的なハーリー風景を見ることができます。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
平良漁港
公式サイト
宮古島観光協会
問い合わせ先
宮古島観光協会 0980-73-1881

伊良部島ハーリー(宮古島市)

伊良部島の海人文化を色濃く残す伝統ハーリー。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

日本有数の漁師町として知られる伊良部島では、ハーリーへの情熱も極めて強く、漕ぎ手たちの気迫は圧巻。荒々しい海で鍛えられた海人たちのエークさばきは力強く、観客席にも緊張感が伝わります。島全体が海人文化への誇りに包まれる一日です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
佐良浜漁港周辺
公式サイト
宮古島観光協会
問い合わせ先
宮古島観光協会 0980-73-1881

多良間島ハーリー(多良間村)

多良間島で継承される素朴な海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

観光化が比較的少ない多良間島では、昔ながらの共同体文化が今も色濃く残っています。ハーリー当日は、島民たちが総出で港へ集まり、祖先から受け継がれた祈りを捧げます。派手さではなく、「島が一つになる空気感」を体感できる貴重な行事です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
多良間港周辺
公式サイト
多良間村役場
問い合わせ先
多良間村役場 0980-79-2011

座間味島ハーリー(座間味村)

ケラマブルーの海で開催される離島ハーリー。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

世界屈指の透明度を誇る海の上を、サバニが滑るように進む姿はまさに絶景。島民総出で応援する温かな雰囲気も魅力で、観光客も自然と輪の中に引き込まれていきます。座間味ならではのゆったりとした時間の流れの中で、島の絆を感じられる大会です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
座間味港周辺
公式サイト
座間味村役場
問い合わせ先
座間味村観光協会 098-987-2277

渡嘉敷ハーリー(渡嘉敷村)

慶良間諸島の自然に囲まれて開催される離島ハーリー。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

透明度抜群の海と、ゆったりとした島時間の中で行われる競漕は、観光客にも高い人気があります。島民たちの結束力も強く、港には応援の声と鉦の音が響き渡ります。慶良間ブルーの海をサバニが駆け抜ける光景は圧巻です。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
渡嘉敷港周辺
公式サイト
渡嘉敷村役場
問い合わせ先
渡嘉敷村観光協会 098-987-2333

久高島ハーリー(南城市)

神の島・久高島で受け継がれる神聖な海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

琉球開闢神話の舞台ともされる久高島では、ハーリーもまた神事としての意味合いが極めて強く残っています。観光イベント的な派手さとは無縁で、島民たちが静かに祈りを捧げ、航海安全と豊漁を願う姿が印象的。島を吹き抜ける風と、静かな波音の中で行われる競漕は、他地域とはまったく異なる精神性を感じさせます。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
久高島港周辺
公式サイト
南城市観光協会
問い合わせ先
南城市観光協会 098-948-4660

与那国町 海神祭(与那国町)

日本最西端の島で開催される海神祭。2026年度は6月18日(木)の開催予定です。

与那国独特の力強いエークさばきと、荒々しい海を相手に培われた漕ぎの技術は迫力満点。日本最西端という特別な場所で行われることもあり、他地域とは異なる孤高の雰囲気があります。港に響き渡る掛け声には、島の誇りと海への畏敬が込められています。

開催予定日
2026年6月18日(木)予定
会場
久部良漁港
公式サイト
与那国町観光協会
問い合わせ先
与那国町観光協会 0980-87-2402

久米島ハーリー(久米島町)

久米島各地で行われる伝統海神祭。2026年度は6月18日(木)を中心に開催予定です。

久米島では集落ごとにハーリー文化が根付いており、地域ごとに異なる雰囲気を楽しめます。観光地化されすぎていない素朴さが魅力で、島民同士の強い結びつきや、祖先から受け継がれてきた祈りの文化を間近に感じることができます。

開催予定日
2026年6月18日(木)前後予定
会場
久米島町内各漁港
公式サイト
久米島町観光協会
問い合わせ先
久米島町観光協会 098-896-7010

【コラム③】宴の後に:カリー(乾杯)が解く、沖縄の夏の魔法

鉦の音が止んだ後の、清々しい静けさと笑い声の絶えない宴。この時間の積み重ねが伝統として息づいています。そこにあるのは本物の熱です。その熱は、きっとあなたの沖縄での日々をより鮮やかに彩ってくれるはずです。
観戦の次はあなたが漕ぎ手になる番。初心者でも海人の視点を体感できる体験プランが人気です。

おわりに:2026年、熱狂の海があなたを待っています

沖縄のハーリーは、一瞬の火花のような熱狂でありながら、その根底には数百年変わらぬ祈りが流れています。2026年、各地の港で打ち鳴らされる鉦の音を、ぜひ肌で感じてみてください。