2025年5月16日(金)~18日(日)の3日間、今年も大宜味村農村環境改善センターにて、大宜味村の工芸作品が集まる「第22回 おおぎみの工芸展 いぎみてぃぐま」が開催されます。
2024年開催時のフライヤー

やんばるの工房が一堂に会する「おおぎみの工芸展 いぎみてぃぐま」
「いぎみてぃぐま」は、大宜味村の工芸作家の展示即売会です。大宜味村の工房やアトリエで活動する工芸作家の作品に触れることができる貴重な展示・即売会です。
例年4月に開催されていますが、第22回目を迎える2025年は、例年より約1ヶ月遅れて5月に開催されます。会場は、例年通り、大宜味村農村環境改善センターです。
「いぎみてぃぐま」の「いぎみ」は大宜味村の旧名称で、「てぃぐま」は「手先が器用なこと」や「手先の技」 を意味する沖縄の言葉です。「てぃ=手」+「くま=細かい、巧みな」が組み合わさった言葉で、工芸や手作業が上手な人に使われます。例えば、織物や陶芸、刺繍などの伝統工芸を作る職人さんを「てぃぐまがある」と表現します。
2025年の参加工房の詳細は、まだ発表されていませんが、2024年は、芭蕉布の「工房 風苧(ふう)」、「シーサー陶房 大海」、「木工房 椋(むく)」、「城紅型染工房」など20の工房が出店。加えて、飲食ブースも5店舗が出店して開催されています。
また、例年、マイ箸づくりや小物入れハンモックづくり、喜如嘉地域の伝統織物・芭蕉布の展示や羽織体験等のワークショップも開催されており、やんばるの伝統工房の技に触れることができます。
おおぎみの工芸展 いぎみてぃぐまの最新情報
大宜味村農村環境改善センターの詳細地図
※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。