第46回壺屋陶器まつり / 那覇市立壺屋小学校

2025年11月21日（金）～23日（日）の3日間、今年も那覇市立壺屋小学校を会場にして、窯元が産地価格で販売する人気陶器市「第46回壺屋陶器まつり」が開催されます。

第46回壺屋陶器まつりの見どころ・ハイライト

「壺屋陶器まつり」は毎年11月23日の勤労感謝の日前後に、ゆいレール牧志駅すぐ近くの壺屋小学校で開催される陶器市です。

イベント期間中は、約20の工房が集まり、お皿や花瓶からシーサーまで様々な壺屋焼の作品が産地価格で販売されます。

展示販売の他、地元イベントに欠かせない旗頭（はたがしら）のパフォーマンスをはじめ、職人たちによる陶芸競技大会「カーミスーブ」、焼物オークション、福引コーナー、壺屋焼物博物館の出前展示、那覇市街角ガイドによる壺屋地域の無料ガイドツアー等など様々な催しがあり、毎年、大勢の人々で賑わう人気イベントです。

2024年開催時の様子

壺屋焼（つぼややき）は、沖縄県那覇市壺屋地区及び読谷村その他で焼かれる陶器の総称です。琉球王朝時代から330年以上の歴史があり、登り窯を中心に灯油窯やガス窯なども用いながら伝統の技術と技法を受け継いでいます。国から伝統工芸品に指定されています。

イベント期間中は、沖縄県内の約20の工房が集まります。窯元が取り皿や花瓶などの生活雑貨からシーサーまで様々な壺屋焼の作品を展示。産地価格で販売されます！

11月22日（土）15時から、今年もオークションが開催されます。各工房から出品された作品をじっくりと見定めて、お気に入りの品をゲットしましょう！

11月23日（日）14時からは、壺屋町民会華鳳会による旗頭が披露されます！

2025年11月23日（日）15時から、「カーミスーブ」（甕勝負）が行われます。カーミースーブとは、沖縄の方言で甕（カーミ）の勝負（スーブ）という意味。各窯元の代表が紅白2チームに分かれて、与えられたテーマ作品をいかに早く美しく仕上げるかを競い合います。

カーミスーブは陶工達の技量向上と地域の祭事・娯楽として戦前から伝わる勝負で、ロクロの技術と速さが勝負の分かれ目となる人気イベントです。陶工たちの技を間近に見ることができます！

「ハイサイ壺屋焼~ヤチムン大発見！」。

壺屋の街を、NPO法人那覇市街角ガイド）と一緒に、まちま～い（まちあるき）。思わぬ発見があるあも！？
※17時まで。

11月21日（金）午前10時から、キッズ向けに体験プログラムが実施。

※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。