2024年5月16日(木)~19日(日)の4日間、波上宮、旭ヶ丘行公園、波之上ビーチ、パレットくもじ広場を会場に、今年も「なんみん祭」が開催されます。
2024年なんみん祭の見どころ・ハイライト
「なんみん祭」は、沖縄にある神社の中でも特に古い格式がある波上宮(通称、なんみんさん)の例大祭に合わせて行われるお祭りです。
5月17日の例大祭とその前後に、沖縄角力大会、琉球舞踊、演舞大会、のど自慢大会、ビーチ綱引き等、様々な催し物が行われます。そして、お神輿行列の神幸祭が行われ、那覇市内を練り歩きます。
【前夜祭:5月16日(木)のイベント】
例大祭の前日の5月16日(木)の午後6時からは、波上宮の御社殿にて、宵宮祭(よいみやさい)が前夜祭的に行われます。
【5月17日(金)のイベント】
5月17日(金)の午前10時から、波上宮御社殿にて、例大祭が催されます。初穂の舞・舞楽「蘭稜王」・稚児神楽が披露されます。
【5月18日(土)のイベント】
例大祭の翌日にあたる5月18日(土)には、波上宮の御社殿やすぐ近くの旭ヶ丘公園で様々な催しがあります。
- 13:00~ちびっこ相撲大会 (第24回) 伝統角力場旭ヶ丘公園(雨天の場合、若狭小体育館)
- 13:00~沖縄玩具手作りコーナー旭ヶ丘公園(雨天の場合、若狭小体育館)
- 13:30~ブクブクー茶奉納波上宮 御社殿(野点は参集殿)
- 14:00~16:00謡曲・大正琴・エイサー奉納波上宮 御社殿
- 15:00~第26回文芸大会・表彰式お祭り期間中、入選作品が参集殿に展示
- 18:00~第27回演舞大会旭ヶ丘公園 特設舞台(雨天の場合、若狭小体育館)
【5月19日(日)のイベント】
なんみん祭の最終日に当たる5月19日(日)には、お祭りを盛り上げるおみこし行列「神幸祭」が開催されます。
10時ごろ、沖縄では珍しい本土風の御輿行列が波上宮を出発。「ソイヤ」「サア」のかけ声と共にパレットくもじ広場まで、那覇市内を練り歩きます。
午前11時30分頃からは、パレットくもじ前広場で、行列参加の各団体による奉納演舞があります。
琉舞、空手、獅子舞、エイサー、吹奏楽婦人舞踊、じゅり馬、旗頭、神輿練り等、地元地域が一帯となって盛り上げる琉舞やエイサーを楽しむことができます。
その他、全島沖縄角力(旭ヶ丘公園)やビーチ綱引大会(波の上ビーチ)、琉球舞踊 奉納(波上宮 神前舞台)、のど自慢大会(旭ヶ丘公園)等など様々なイベントが催されます。
- 10:00~おみこし行列「神幸祭」波上宮~パレットくもじ
- 14:00~全島沖縄角力大会旭ヶ丘公園 伝統角力場
- 12:00頃~ふるまい茶波上宮 参集殿
- 14:00頃~ふるまい鍋旭ヶ丘公園
- 14:30~表千家 献茶祭
- 15:00~第26回ビーチ綱引大会波の上ビーチ
- 15:30~琉球舞踊 奉納波上宮 神前舞台
- 17:00~自衛隊音楽隊演奏旭ヶ丘公園 特設舞台(雨天の場合、若狭公民館)
- 18:00~のど自慢大会旭ヶ丘公園 特設舞台(雨天の場合、若狭公民館)
波上宮へのアクセス
- 那覇空港からモノレールの「ゆいレール」に乗車、「旭橋駅」下車、徒歩約15分。
- モノレールの「ゆいレール」に乗車、「県庁前駅」下車、路線バス(2番、5番、15番、45番系統)に乗車、バス停「西武門」下車、徒歩約3分。
※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。
波上宮とは?
「波上宮」(なみのうえぐう)は、那覇港と那覇泊港の間の海岸沿いに、珊瑚が隆起した断崖の上に鎮座する神社です。琉球八社の一つで、最も格式の高い神社に位置しています。
過去の「なんみん祭」の様子
2024年なんみん祭の概要
- 開催日
- 2024年5月16日(木)~19日(日)
- 会場
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波上宮(〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-25-11)、旭ヶ丘公園、波之上ビーチ、パレットくもじ広場
※旭ヶ丘公園は、波上宮のすぐ隣り。 - 観覧
- 無料
- 主催
- なんみん祭実行委員会
- 公式サイト
- 波上宮