2024年8月19日（月）、嘉手納町新町通りにて、「嘉手納町エイサーまつり」が開催されます。大迫力のエイサー演舞を間近で見ることができます！
至近距離から迫力のエイサー演舞を楽しめる「嘉手納町エイサーまつり」
「嘉手納町エイサーまつり」は、旧盆のウークイ（最終日）の翌日に行われるエイサーまつりです。今年は、5年振りに嘉手納町新町通りを会場に開催されます。
沖縄では旧盆は非常に重要な年中行事となっています。旧暦の7月13日～15日が旧盆です。2024年は8月16日（金）～18日（日）に当たります。
盆の入りである、旧暦の13日は「ウンケー」と言い、あの世から祖先の霊をお迎えする日。旧歴の14日は「ナカヌヒ」（中日）、旧暦の15日は「ウークイ」と言い、祖先をあの世にお送りする日です。
2023年は「道の駅かでな」を会場に6団体が参加して開催されましたが、今年は嘉手納町の5つの青年会に加えて、北区区民エイサーと千原エイサー保存会が参加。合計7つの団体による迫力あるエイサー演舞が披露されます。
「嘉手納町エイサーまつり」は、至近距離でエイサー演舞を鑑賞できることが特徴の一つ。三味線や歌に合わせて躍動感溢れる迫力のエイサーを楽しむことができます。
中でも、100年以上前の型をそのまま伝承していると言われる千原エイサーの演舞は必見。現在の嘉手納飛行場の場所にあった「千原集落」の伝統を受け継ぐエイサーです。
千原エイサー保存会による、嘉手納町指定無形民俗文化財に指定されたエイサーは、男性のみで踊ります。「仲順流れ」という曲目では、歌詞の前に南無阿弥陀仏と唱えたり、「久高節（くだかぶし）」などの曲目では、随所に空手の型を取り入れ、ダイナミックで躍動感あふれるエイサーが披露されます。
【エイサー演舞プログラム】
エイサー・スケジュール
- 18:00～北区区民エイサー
- 18:25～千原エイサー保存会
- 19:05東区青年会
- 19:20～中央区青年会
- 19:35～南区青年会
- 19:50～西区青年会
- 20:10～西浜区青年会
嘉手納町新町通りの詳細地図
※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。
