全島獅子舞フェスティバル / うるま市・勝連城跡

2025年11日23日（日）、うるま市の勝連城跡にて、2年ぶりに「第37回全島獅子舞フェスティバル」が開催されます。沖縄県内各地の伝統ある獅子舞が大集合。入場無料で特色あるダイナミックな舞を楽しむことができます。

第37回全島獅子舞フェスティバルの見どころ・ハイライト
第37回全島獅子舞フェスティバルの概要

第37回全島獅子舞フェスティバルの見どころ・ハイライト

「全島獅子舞フェスティバル」は、沖縄各地で受け継がれている獅子が一堂に会し、勇壮な舞を披露する獅子舞のフェスティバルです。民俗芸能である獅子舞の保存・継承・発展を目的として開催されます。

沖縄本島中部のうるま市具志川地区は、昔、獅子が住んでいたという伝説がある獅子山があり、7つの字で獅子舞が保存されている獅子舞ゆかりの地です。

前回開催時は（2023年10月29日）うるま市の安慶名闘牛場（あげなとうぎゅうじょう）を会場にして開催されましたが、今回は、世界遺産にも登録されている勝連城跡を会場にして開催されます。

2025年は勝連城跡の世界遺産登録25周年、うるま市の市制20周年の節目に当たります。そして、今回は「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」とのコラボ開催となります！

「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」とのコラボ企画として、メインポスターのビジュアルをはじめ、本イベント限定のグッズも用意！

獅子舞は、悪霊を祓い、五穀豊穣や地域に繁栄をもたらすとされています。例年、旧暦9月15日直近の日曜日、うるま市の野外にある安慶名闘牛場に、沖縄県内各地の伝統ある獅子舞が大集合。それぞれの特色ある舞いをダイナミックに披露して会場を盛り上げます。

【2025年のプログラム・出演団体】

前半の部

南風原区伝統芸能保存会（子ども獅子舞）
上江洲子ども獅子舞
田場区伝統芸能ティンベー獅子舞保存会
平得獅子舞保存会（石垣市）
上横倉の獅子舞保存会（宇都宮市）　※うるま市と宇都宮市の友好都市提携１周年記念
比嘉区青年会

後半の部

現代版組踊「肝高の阿麻和利」
天願獅子舞保存会
首里末吉町獅子舞保存会
江洲獅子舞保存会

沖縄の獅子舞は、本土の獅子舞とは異なり、体全体が毛に覆われています。沖縄県各地域ごとに由来や獅子型も違っています。全島に約150を超える様々な獅子舞があると言われています。

2025年11月2日（日）・8日（土）・15日（土）・23日（日）の4日間、うるま市の勝連城跡を会場にして、世界遺産登録25周年記念イベント「勝連城スカイランタン宵祭り2025」が開催されます。最終日の11月23日（日）は、沖縄の伝統文化が一堂に会する「第37回全島獅子舞フェスティバル」との同時開催となります。勇壮な獅子舞と夜空に浮かび上がるスカイランタンの幻想的な光景を掛け合わせた演出を楽しむことができます。