2024年9月17日(火)・18日(水)の2日間、八重瀬町志多伯にて、約300年もの歴史を持つ伝統行事「志多伯獅子加那志13年忌豊年祭」が行われます。
志多伯獅子加那志13年忌豊年祭のハイライト
「志多伯獅子加那志豊年祭(したはくしーしがなしほうねんさい)」は、八重瀬町志多伯の無病息災、五穀豊穣を願って開催される、約300年もの歴史を持つ伝統行事です。
志多伯の豊年祭は、法要周期と同じく、1年忌・3年忌・7年忌・13年忌・25年忌・33年忌の節目に当たる年にだけ、旧暦の8月15日・16日の2日間、行われます。33年忌が終わると、翌年からまた1年忌から行われます。
※次回は、2036年の「25年忌豊年祭」となります。
2024年は13年忌の節目にあたり、旧暦8月15日・16日に当たる9月17日(火)・18日(水)の2日間に渡って盛大に開催されます。
志多伯の豊年祭は、「志多伯獅子加那志13年忌豊年祭」という名称にある通り、地域の守り神である獅子が主役のまつりで、「加那志」とは「尊ぶ」の尊敬語です。
無病息災、五穀豊穣を願って、旧暦8月15日・16日に村に姿を現す神獅子とともに「道ズネー」をした後、夜には迫力ある獅子舞をはじめ、棒術、組踊などが二夜続けて披露されます。
具体的には、初日の昼間に野呂殿内で拝みをした後、獅子加那志(しーしがなし)を祀る獅子屋で獅子加那志をお迎えして、旗頭を先頭とした行列「道ズネー」が行われます。8箇所の拝所を廻り、芸能を披露しながら、豊年祭会場である馬場へと向かいます。
馬場で座清めの棒術が行われた後、長者の大主による祭りの祝言があり、繁栄を祈願します。
そして、舞台では夜遅くまで、地元住民による組踊、狂言・芝居、舞踊、獅子舞など、およそ30演目もの多彩な演目が披露されます。中でも注目は獅子舞のダイナミックなパフォーマンスです。前獅子、中獅子、後獅子と3回、披露されます。
【主なスケジュール】- 14:00~道ズネー
- 18:00~舞台
- 16:00~道ズネー
- 18:00~舞台
過去の「志多伯獅子加那志豊年祭」の様子
志多伯の詳細地図
※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。
志多伯獅子加那志13年忌豊年祭の概要
- 開催日時
- 2024年9月17日(火)・18日(水)
- 場所
- 志多伯
(〒901-0413 沖縄県島尻郡八重瀬町志多伯) - アクセス
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*那覇空港から車で約40分。
*那覇バスターミナルより、35番・100番の路線バスに乗車、「志多伯入口」or「志多伯」下車。
*アクセス詳細 志多伯獅子加那志13年忌豊年祭 - 入場
- 無料
- 主催
- 字志多伯
- 公式サイト
- 志多伯獅子加那志13年忌豊年祭
- 八重瀬町