琉球ランタンフェスティバル2025-2026 / 読谷村・体験王国むら咲むら

2025年12月1日（月）～2026年3月31日（火）の期間、読谷村にある「験王国むら咲むら」にて、「琉球ランタンフェスティバル2025-2026」が開催されます。琉球王朝時代の町並みがランタンの灯りで埋め尽くされる幻想的な風景を楽しむことができます。

琉球王朝時代の街並みで体験する幻想的なランタンのあかり

「琉球ランタンフェスティバル」は、観光オフシーズの読谷の冬を地域みんなで暖かく盛り上げようと始まった長期イベント「よみたん夜あかりプロジェクト」の中核となるイルミネーション・イベントです。

2015年～2016年にかけて初開催され、幻想的な風景で多くの見物客を魅了しています。今回で11周年を迎える「琉球ランタンフェスティバル」は、日本夜景遺産や沖縄三大夜景にも認定されており、今やすっかり読谷村の冬の風物詩として定着しています。

入場ゲートをくぐると、天を覆うように中華ランタンが並び、訪れる者を別世界へと誘います。イルミネーションのメインとなる会場は、16世紀初頭に中国皇帝が派遣した冊封使が滞在した宿舎を復元した天使館。赤瓦の建物を背に現地制作された青森ねぶたの龍が夜空に浮かびます。

その他、ベトナムランタン、ランタンオブジェを楽しめるエリア、プロジェクションマッピング、和紙灯籠づくり等のプログラムを楽しむことができます。

前回開催時の様子

会場となる「むら咲むら」（むらさきむら）は、14・15世紀の琉球王朝時代の街並みを再現した観光施設です。過去、NHK大河ドラマ「琉球の風」の撮影でも使われています。

「むら咲むら」の赤瓦の建物が巨大なスクリーンとなり、光と音が織りなすプロジェクションマッピングが華麗に展開します。

和紙灯籠に願いごとを書いたランタンを灯すことができます。会場いっぱいにみんなの願いが広がります。

「よみたん夜あかり」イベント期間中、読谷村で見つけた“あかり”をテーマとした写真を応募すると、受賞者に素敵な賞品が贈られます！

スマホから一眼レフまで種類は問わず。写真にまつわるエピソードを添えて応募。受賞者には素敵な賞品が贈られます。

ランタンが灯る頃、夜の謝名亭がオープンします。当時の大臣にあたる三司官の屋敷で、冷えた体を温める食べ物・ドリンクを楽しむことができます。

よみたん夜あかりプロジェクト　琉球ランタンフェスティバル

※イベントの開催情報は変更になる場合があります。必ず公式サイトなどでご確認ください。

平成5年に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」の撮影で使われた「体験王国むら咲むら」。

正確には「琉球の風」の撮影に使われたオープンスタジオセットを利用して、体験型テーマパークに生まれ変わった観光施設です。

“体験王国”とあるように、敷地内にある「天使館」では、カンカラ三線作り・サンゴ風鈴づくり、サーターアンダギー作りなどを体験できる体験施設があります。

また、花織体験、陶芸体験、琉球藍染、芭蕉紐アクセサリー、シーサー色付け、などを体験できる「久米体験館」、あるいは「夢工房」「ガラス工房」「癒やし工房湯～ふる」「黒糖工房」などなど、琉球文化を体験できる様々な施設があります。

ビジターセンターには伝統工芸品や人間国宝の貴重な作品などが展示。読谷村の様々な文化や歴史を知ることができます。

その他、乗馬場、熱帯果樹園、琉球武家屋敷のレストラン、闘牛場まであります！

「ホテルむら咲むら」という宿泊施設も隣接。琉球ランタンフェスにあわせた宿泊プランも用意されており、宿泊者は琉球ランタンフェスの会場に無料で入場できます。

宿泊して昔ながらの琉球時代を体感することができます。

開催日時: 2025年12月1日（月）～2026年3月31日（火）17:30〜22:00（最終入園21:30）
※ 雨天時開催。荒天時・台風等の場合は中止。
会場: 体験王国むら咲むら
（〒904-0323 沖縄県読谷村字高志保1020-1）
アクセス: * 那覇空港から車で約1時間30分。
* 那覇バスターミナルより路線バス・28番バスに乗車、読谷村（よみたんそん）大当（うふどー）バス停留所下車、徒歩約10分。
* アクセス詳細　アクセス – 体験王国むら咲むら
入場: 大人（大学生）1800円、中高生700円、小学生600円、幼児無料
問い合わせ: 体験王国むら咲むら　Tel：098-958-1111
公式サイト: 琉球ランタンフェスティバル; 琉球ランタンフェスティバル – 体験王国むら咲むら
公式ブログ: 琉球ランタンフェスティバル公式ブログ
Facebook: よみたん夜あかりプロジェクト　琉球ランタンフェスティバル